町長の部屋

町長あいさつ

町長写真

 当ホームページをご覧の皆様、新年あけましておめでとうございます。
 平成30年は、奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島が世界自然遺産登録されることが確実視されること、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で、奄美群島が世界的に大きく脚光を浴びる節目の年になります。
 私は、昨年10月22日の町長選挙において、「5期目」の当選を果たすことができました。町民の方々に深く感謝申し上げ、負託に応えるべく、初心に帰り、町勢発展の為に今まで以上に全力で取り組んで参ります。
 5期目は、生涯活躍の町づくり「すべての町民が主役のまちづくり」をスローガンとして掲げ、全町民の力で大きく飛躍する年にしていきたいと思います。
 天与の豊かな大地、自然の中で先人たちの育んだ地域力が「健康長寿、子宝日本一」という宝を生み出しました。この宝を町の更なる飛躍のため、全町民の力で生かす時が、まさに今です。
 安倍首相が先の衆議院選挙を「国難突破解散」と命名し、国難の一つが人口減少、高齢化問題であり、その解決のため、国が打ち出した政策が「地方創生」です。
 国が健康長寿、子宝日本一(出生率2・81)の伊仙町に注目し、地方創生のトップランナーと期待するのも、当然な流れです。「地方創生」とは、人口の東京一極集中を是正するため、人々が地方に戻ることであり、本町においては、各集落(しま)の伝統文化を復活させることを前提にして、様々な政策を推進して参りました。特筆して挙げられる政策としては、1つ目に、小規模校区に子育て世代向け住宅建設を進めた結果、全ての小中学校で児童生徒が増えたことにより、今後も積極的に住宅建設を進めます。
 2つ目は、日本マルコ、かんかんファーム、A コープ、コンビニ、信用金庫、徳之島ビジョンなどの企業誘致です。この2つの政策で社会的人口増加という思わぬ実績を作りました。
 次なる政策の1つ目は、総務省が伊仙町を含む全国8自治体をサテライトオフィス推進地区に指定し、わが町に都会から10社を超える会社が事務所を開設することになります。その事務所も町内に分散することで、各集落の活力を生み出します。
 2つ目は、各集落が取り組む地域包括ケアシステムの「さわやかサロン」に、全国から介護を受けているか否かに関わらず、出身者、Iターン者を呼び込み、ほーらい館との協力を踏まえて、健康長寿を推進し、若者の雇用を生み出すことです。
 3つ目は、町内全域に広がった土地改良と徳之島ダムの水利用で、さとうきびなどの単収増加、G A P 制度活用、農業支援センターでの人材育成、徳之島コーヒーなど、6次産業化品目開発による、所得向上、雇用創出が可能となります。
 4つ目は、東部地区に認定保育所設置、保育料無料化、中学生までの医療費無料化、不妊治療、難病治療支援、縁結びイベント開催で子宝を推進します。
 5つ目は、いせん寺子屋での地元学、キャリア教育、遠隔ライブ授業を進め、小規模校の改築と学習支援センター建設を目指します。
 6つ目は、世界自然遺産登録に向けて、ノネコ対策、環境教育、ガイドの養成だけでなく、観光地開発、老朽化した道路、なくさみ館、前泊港改修、面縄港計画策定を進めます。
 以上の政策を全町民で着実に実行することで、人口維持は十分に可能です。
 これからは、年齢、性別、障がいのある・なしに関わらず、町民を主役として、農業、観光、福祉、教育、情報発信を中心としたまちづくりをしていきます。
 今後とも、皆さんの声を聞く仕組みを作り、特に農家や女性、高齢者から子供たちに至る声を生かして、人口が維持できる伊仙町の未来を共に築いていきましょう。
 町民の皆さんの今年一年の幸せを心から願い、新年のあいさつといたします。

平成30年1月


 

大久保 明

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