町長の部屋

町長あいさつ

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 当ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

 いつも本町の町政運営並びに発展にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、平成28年度の町政運営について、私の基本的な考え方を申し述べさせていただきます。日本は2008年をピークとして人口減少局面に入っており、かつ若い世代の地方から東京圏への一極集中を招き、地方の人口減少は若い世代を中心に著しい状況となっており、この状況を打開するため、平成26年11月に国は、急速な少子高齢化の進展、東京圏への人口の過度の集中を是正し、地域での住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくことを課題として、「まち・ひと・しごと創生法」を制定しました。

 その取り組みとして、本町では地域特性を生かした地域課題の解決と活性化を重要視し、伊仙町の個性を生かして自立できるようICT等の最新技術を活用し、より先を見通したイノベーションを起こすべく「まち・ひと・しごと創生伊仙町総合戦略」を策定しました。地方における安定した雇用を創出するための企業誘致、基幹産業の農業力強化を進め、地方への新しい人の流れをつくり定住促進に繋げ、時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、若い世代の結婚・出産・子育ての切れ目のない支援を行い、長寿と子宝の双方が相乗効果をもたらすまちづくりを推進します。

 また、本町の財政については、年々増え続ける公債費で大変厳しい財政状況ではありますが、「中長期財政計画」に基づき、町民ニーズや社会経済情勢の変化等を見極め、事業の必要性、効果、優先度の観点から厳選し、重点的な投資を行うなど時代を的確に捉えながら目標を明確にし、将来的に持続可能な財政構造の確立を推進します。歴史・文化の面においては、昨年に戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊に関する資料館の開館、第30回国民文化祭、目手久立ち踊り「八月踊り」が、県の無形民俗文化財に指定されるなど町内外から注目される年になりました。

 他の主要政策においても、サトウキビ・長命草(まぁざく)・パパイヤ・生姜などの6次産業化を進めるため「伊仙町特産品加工工房」の運営が開始され、農業生産額50億円達成という目標に資することが期待されるところであります。さらに、本年3月には「伊仙町企業誘致促進施設」の落成式が行われ、昨年、企業立地協定を締結した日本マルコ株式会社の操業に向けて大きく前進し、「10年後に100人の雇用を確保」するという目標についても、新たな企業の進出に伴い、雇用の場を確保することができました。観光面においては、引き続き奄美琉球諸島の世界自然遺産登録に向けて、豊かな自然環境を生かした環境づくりに取り組んでいきます。さらに観光客などに留まってもらえるよう政策としては、なくさみ館・ほーらい館・百菜と共に連携し、喜んでもらえる施設づくりに努め、民泊などの活用のほか、宿泊施設『あむとぅ』などゲストハウスでの宿泊を推進し、さらに町内にホテルなどの宿泊施設建設も検討していきます。

 これまで政策の概要について、分野ごとに述べてまいりましたが、今後一番重要なことは、本町の伊仙町の地域力を生かし、町民一人一人が心をひとつに一致団結し、「長寿・子宝の町伊仙町」として魅力ある誇り高い町にし、「誰もが行ってみたい町・住んでみたい町づくり」を目指していくことであります。そのためには、今後「長寿と子宝の町」・「人情豊かなもてなしの町」として更に情報発信し、町勢発展のため、「雇用・定住・所得増に挑戦する活気あふれる伊仙(まち)」を目指して、これからのまちづくりを町民の皆様と一丸となって、頑張っていきたいと思います。今後とも皆様の尚一層の御協力と御支援をお願い申し上げまた、皆様方の御健勝と御多幸をお祈り申し上げ、私のご挨拶といたします。

 

大久保 明

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