町長の部屋

町長あいさつ

町長写真

 町民の皆様、新年あけましておめでとうございます。昨年9月の台風24号により、被災された皆様へ改めてお見舞いを申し上げますとともに、台風被害にふるさと納税や義援金などの御支援をいただいた皆様に、厚く御礼を申し上げます。
 本町では、生涯活躍の町づくり「すべての町民が主役のまちづくり」を掲げ、地方創生を推進してまいりました。日本一の高い合計特殊出生率と並んで、長寿者が多い町として、全国各地の地方自治体や地方議会から、本町の施策や地域力を活かした子育て支援環境などに関する行政視察が急増し、改めてこの町の魅力を再認識したところであります。
 平成最後を迎える本年は、地方創生を柱とした施策をさらに推進し、「健康長寿、子宝日本一」という強みを活かし、全町民の力で更に、大きく飛躍する年にしていきたいと思います。世界自然遺産については、国際自然保護連合による登録延期の勧告を受けましたが、課題が明確になったことで、今年2月の世界自然遺産登録の再推薦に向けて、関係機関との連携を強化し、確実な世界自然遺産登録実現に向け、取り組んでまいります。
 現在、取り組んでいる特筆すべき政策としては、「集中から分散へ」を旗頭に、各集落の活力を上げることを目指しています。その一環として、小規模校区への住宅建設を推進しており、子育て世帯の定住による集落の活性化や学校児童数の維持・増加につながっていることからも、引き続き計画に基づいた公営住宅整備を進めてまいります。
 次なる主な施策について、概要を述べてまいります。
 ①災害に強い町づくりとして、町内で順次整備している防災行政無線機器の更新を継続し、全集落での防災訓練の実施、指定避難所へ公衆無線LAN(Wi-Fi)の環境を整備します。
 ②農高跡地の利活用及び庁舎を含めた公共施設の再編に取り組んでまいります。
 ③企業誘致として、サテライトオフィスを推進し、交流人口の増加や雇用創出を目指します。
 ④地域包括ケアシステムを更に深化させるため、各集落が取り組む「地域さわやかサロン」の拠点となる公民館機能の維持・強化に向けた、拠点施設整備を実施し、高齢者のIターン・Uターンの移住者を受け入れ、中核を担う徳之島交流ひろば「ほーらい館」と連携した町民の健康長寿を推進します。
 ⑤畑地帯総合整備事業による徳之島ダムの水利用で、さとうきびやバレイショなどの反収増加、畜産分野におけるスマート農業の推進、徳之島コーヒーの育成、伊仙町農業支援センターを核とした農業人材の育成支援などによる所得向上、雇用創出を目指します。
 ⑥東部地区に認可保育所設置、中学生までの医療費の無償化、長寿・子宝社(仮称)を設立し、福祉分野の事業の担い手不足解消と雇用創出を図ります。
 ⑦いせん寺子屋での地元学、キャリア教育、遠隔ライブによる双方向的学習の支援、スポーツ活動の推進やICT教育を推進します。
 ⑧世界自然遺産登録に向け、ノイヌ・ノネコ対策、環境教育、エコツアーガイドの育成、観光地施設の整備改修、老朽化した道路を順次整備していきます。
 以上の政策を着実に実行することで、年齢、性別、障がいのあるなしに関わらず、町民を主役とした「生涯活躍のまちづくり」実現を目指します。
 結びになりますが、今年も皆様にとりまして、希望に満ちた輝かしい年でありますとともに、穏やかで健やかな一年になりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

平成31年1月              
                                      
 
 

 

大久保 明

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