更新日:2025年2月28日
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伊仙町では、令和6年度より徳之島伊仙町有機農業推進協議会を設立し、みどりの食料システム戦略を活用し、ばれいしょにおけるグリーンな栽培体系を検討しました。
徳之島伊仙町有機農業推進協議会
ばれいしょは本地域で重要な品目であり、環境保全と付加価値の高い作物生産を両立する観点から、有機農業への関心が高まっています。しかしながら、本地域の課題として、高温豪雨あるいは強風等の気象災害が収量に影響を与えやすい離島の自然条件であること、有機農業の推進に際して基準となるモデル的な栽培技術体系が確立されていないことが挙げられます。
そこで、化学農薬の使用量を低減し、人や環境に対するリスクを軽減した栽培体系の検討を行います。また、低減土壌分析データに基づいた適切な施肥や、産地それぞれの土の状態に合った効率的な緑肥や微生物資材や堆肥の活用を組み合わせ、土壌微生物を活性化し地力を高めることで、化学肥料・農薬の使用に頼らずとも収量を維持・向上させる有機の土づくり技術を検証します。この技術が本地域の有機農業の拡大に資するものとおおいに期待されますが、十分な検証と有機栽培の技術確立を行うには時間を要するため、継続的な支援を必要としています。
伊仙町/モデル農家/鹿児島県大島支庁徳之島事務所農業普及課/あまみ農業協同組合徳之島事業本部/誠南工業株式会社
詳しくは下記のデータをご覧下さい。
伊仙町におけるばれいしょのグリーンな栽培体型マニュアル(PDF:608KB)
令和7年2月28日
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