更新日:2025年8月13日
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発起人の池田恵理さんはこの舞台「流れる雲よ」の役作りのため6年前に初めて徳之島を訪れ、主人公の特攻隊樺島資彦氏の遺族との出会いや、徳之島出身者、在住者との交流も深め、多くの温かいもてなしや激励を受け、遂に今年徳之島での上演が叶います。
この作品は1999年にラジオドラマとして創作され、2000年に演劇集団アトリエッジにより舞台化された。25年目の節目の年には、新たな脚本をもとに全国各地で上演され第38回ギャラクシー賞奨励賞を受賞。
チケット販売窓口
公演についてのお問合せは、天城町ユイの館09977-85-4720へご連絡ください。
伊仙町出身の樺島資彦さんは亀津小学校で教鞭をとり、子どもたちに人気の先生だった。当時書かれた手書きの学級経営指針や往復書簡、そして特攻隊出撃前の遺書などを展示し、戦後80年の節目に戦争の意味、徳之島の置かれた状況などを学びます。
トークイベントには、発起人の俳優池田恵理さんをはじめ、靖国神社権禰宜の野田安平さん、元幕僚長の藤田幸生さん、元熊本市立小学校校長の白川部健さんに登壇していただきます。
多くの方に80年前の出来事を知ってもらい後世に語り継がれることを期待しています。
どなたでもご参加ください。
参加希望の方は、Googleフォームにてお申込みか伊仙町町誌編纂室0997-86-4183へご連絡ください。