長寿・子宝日本一の町につづき「日本一のコーヒー生産地へ」!!

経済課:2017.07.10

南米産の豆を使ったコーヒーとは違い、独特の風味でさっぱりした味わいの「徳之島コーヒー」。

今回、その徳之島コーヒーで「ジャパニーズコーヒー」のブランドを確立するため、コーヒー販売大手の味の素AGF㈱と総合商社丸紅㈱が参画し、地元の徳之島コーヒー生産者会・伊仙町も含めた4者で「徳之島コーヒー生産支援プロジェクト事業」による調印式が6月26日(徳之島交流ひろば ほーらい館)で行われました。

調印式にあたって、味の素AGF㈱の代表取締役社長 品田 英明氏 様丸紅㈱飲料原料部長  梶原 和幸 様他役員の皆様が来町され、徳之島コーヒーへ大きな期待を込められていました。

今回のプロジェクト発足の経緯については、味の素AGF㈱(味の素ゼネラルフーヅ)が、国産「ジャパニーズコーヒー」を目指すAGFブランド『煎(せん)』と和菓子を愉しむ―という新しい食文化の創造をコンセプトにした「珈琲 和菓子プロジェクト」を推進の推進にあたって、国内のコーヒー栽培地を丸紅㈱に依頼してリサーチしていたところ、伊仙町内で約35年間の栽培キャリアを持つ吉玉誠一さんが組合長を務める「徳之島コーヒー生産者会」(組合員数16人)に〝白羽の矢〟が立ったことがきっかけでした。

しかし、国産コーヒーの生産にあたってはいくつかの課題もあり、吉玉さんからは過去の経験も踏まえて「コーヒー栽培で一番の課題は台風被害。AGFさんや丸紅さんの力を借りて、徳之島がコーヒー生産地になれば」と今回の調印がいかに大きな契約であるか説明されました。

また、徳之島コーヒーを原料としてリサーチした丸紅㈱の梶原部長は「コロンビアやエチオピアなどには、伝統的な小規模なコーヒー栽培農家がおり、非常に手を掛けておいしいコーヒーを生産している。徳之島産コーヒーも飲ませていただき、そのおいしさに驚きを感じた」と評価。さらに味の素AGF㈱の品田 代表取締役社長からも「日本のコーヒーといえば『徳之島コーヒー』と言われるよう、10年~30年後にパッション(情熱)をつなぎ、逆に海外の人にも飲んでもらえるような夢のスタートの日」であると話され、「苦労の始まりの日かもしれないが、逃げずに一緒にやります。顔が見える信頼関係で結びついた提携関係としてスタートしたい」と、力強い決意も示されました。

これを受けて、大久保町長から「台風被害で多くの生産者たちが挫折したが、日本を代表する企業と防風対策を進めれば可能性がある」と今後の事業展開に大きく期待していることを示しました。

なお、今回の事業の調印にあたって、以下の支援内容が発表されました。

※コーヒー生産目標

現在(平成28年度):栽培本数 約600本(収穫量約70kg)

5年後の目標:栽培本数 1万本(収穫量10t)

※プロジェクト支援内容

1 徳之島におけるコーヒー豆生産量の増大を支援

2 期間:3年間

3 各当事者の役割

・伊仙町=行政窓口、PR活動への協力など

・丸紅㈱=コーヒー豆の物流、保管管理など

・味の素AGF㈱=コーヒー豆の生産支援、豆の購買、商品化検討、関連する徳之島物産品との連携など

4 支援の具体策

・味の素AGF㈱専用農園におけるコーヒー栽培

・ビニールハウスの建築

・苗木の供給

・その他

※味の素AGF㈱のニュースリリースにも、具体的な支援内容を掲載しておりますので、ご覧下さい。

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